| クヌギや、コナラなどの様々な広葉樹がひろがった雑木林を歩いていると会 | 
                    
                    
                      | 話も弾み、気持ちがだんだんと和んできます。すると不思議なことに、さっ | 
                    
                    
                      | きまで傘が欲しいなと思っていたはずが、雨に濡れることが心地よく感じら | 
                    
                    
                      | れるようになってきたのです。五感が開き始めたことに気づきました。 | 
                    
                    
                      | そして、今回のキャンプの大きな楽しみはちあきさんと一緒に作る食事。 | 
                    
                    
                      | 玄米を主食とし、調味料は自然製法のものを使用し、砂糖や動物性たんぱく | 
                    
                    
                      | 質を摂らないマクロビオティック。興味津々の一方で、普段作りなれていな | 
                    
                    
                      | い料理を旨く作れるかしら?美味しくできるかしら?そんな不安をよそに、 | 
                    
                    
                      | ちあきさんは6人のお母さんたちにシンプルな指示を出し、それぞれの動き | 
                    
                    
                      | を把握していて、出てくる質問に即座に答えます。ちあきさんには目と耳と  | 
                    
                    
                      | 手がいくつもあるようでした。瞬く間に料理が出来上がったのですから。 |