昼はめいっぱい海で遊んで、夜は「仕事」をテーマに大人も子どもも一緒になって考える。楽しく二日間を過ごしました。
【夏キャンプデータ】
開催日程 2008年8月2日(土)-3日(日)
場   所 葉山海の家
【タイムテーブル】
●一日目
/8月2日(土)
13:00 集合 0才児から高3まで、元気いっぱいの子どもたちに大人も元気をもらいます。
14:00海遊び 立石海岸にGo!貝や石やガラスなど壁画の材料も集める。
18:30夕食 メニュー(ご飯/ベーコンと夏野菜のスープ/いんげんのピーナツ合え/トマトと青じそのサラダ/ししとうとピーマンの挽肉炒め/鶏のハーブ焼き/キュウリ/とうもろこし/ビールで乾杯)
19:10音楽の時間 サンクスソングをみんなで唄う。太鼓や鈴のリズムで楽しい~。
19:30社会科授業 テーマは、『仕事って何だろう?』
●二日目/8月3日(日)
8:30 朝食 メニュー(食パン/ロールパン/ブドウパン/キュウリと卵のサラダ/レタス/トマト/チーズ/ハム/スープ/牛乳/オレンジジュース/コーヒー/紅茶)
9:30 壁画ワーク 今年も個性豊かな作品が。
12:00 昼食 メニュー(梅干しのおにぎり/たくあん/キノコとカボチャの味噌汁)
庭に出てスイカを食べる。
13:20 おわりの会  
13:30 解散  
《夏キャンプスナップ》
立石海岸にて。これから、拾うぞ!
社会科授業 『仕事って何だろう?』
トマトジュースが出来上がるまでにどんな人が仕事をしている?「トマトの苗を作る人!」「運ぶ人!」…20種類以上の仕事が出てきました。
お父さんやお母さんが仕事に対する思いを発表します。「生活の糧」「生きがい、やりがい」「学びの場」…。
炊きたてご飯のおむすびと具だくさんのおみそ汁。みんなで食べるとさらにおいしい。
海で拾った貝殻などをセメントに埋め込みます。これで壁画を作る計画。
暑い夏の日にはスイカが一番!素晴らしい食べっぷりの、りゅうと君。
キャンプを振り返って
「子供の頃、親戚の家に集まったときのことを思い出しました」
初参加のお父さんが、今回のキャンプを終わりに語ってくれた感想です。
確かに、ひとつ屋根の下に何世帯もの家族が集い、同じ釜の飯を食べて過ごす様子は、まるで田舎のおばあちゃんの家に兄弟姉妹が家族と一緒に集まったかのよう。たくさんの大人の目が子ども達を見守り、子ども達は様々な価値観に出会います。

「仕事って、ツライもの?」
みんなで仕事とは何なのかを考えた社会科授業のワーク。子ども達からは「大変。つらい」という意見も多く聞こえました。家庭でそんな言葉を耳にしているのかもしれません。ワークが進むうちに「仕事って一人だけでするのではなくて、たくさんの人と協力するんだとわかった」「いま高3で社会に出るのが近いから、今日のワークを生かしたい」などの声が出てきました。

「感謝の気持ちを伝えよう」
こども環境会議に、念願のホームページが出来ました(2008年5月よりスタート)。その立ち上げに大きな力を貸してくださった鬼羅(きら)あきらさんに感謝の気持ちを伝えるオリジナルソングをみんなで唄いました。「ありがとうって思っているだけではなく、伝えることが大事」と実感。

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